今年の4-7月にかけて騒がれた”謎の皮膚病 ”ですが、最近ニュースに上がらないと思っていたら、まだ完全に終息したわけではないようです。
【THANH NIEN NEWS】
ちなみに謎の皮膚病はInflammatory Palmoplantar Hyperkeratosis Syndrome (IPPH)と名付けられています。が今回の記事には使われていません。
日本語に訳すと、炎症性掌蹠過角化症候群 というところでしょうか。
(記事によると)
今回も場所はQuang Ngai省のBa to地区です。
昨年の7月以来患者がでていなかったのですが、先月に4歳の子供が発症。手足の水疱、肝機能の異常でクアンガイ総合病院に入院しました。その後病状が悪化しホーチミン市の第2こども病院へ搬送され、入院したのですが、肝不全、多臓器不全で亡くなりました。
この病気の原因は未だに判明していません。以前WHOや長崎大学などが調査を行いましたが、それでも原因がわかっていません。
5月に亡くなった9歳の子の髪の毛からは通常の100倍のヒ素が検出されており、それが原因ではないかとも言われています。
今後の再度流行がないか注意が必要です。
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