ベトナムの謎の皮膚病はまだ原因がはっきりしないようですが、新しい患者は出ていないようで、やや落ち着いています。 リンク(Vietnam news)
ちなみに”謎の皮膚病 ”とされていましたが症状から名前がついたようです。
Inflammatory Palmoplantar Hyperkeratosis Syndrome (IPPH)
日本語に訳すと、炎症性掌蹠過角化症候群 というところでしょうか。非常にわかりにくい名前ですが、手足の皮膚が角化(厚くなる)というのが特徴のようです。
一方隣国カンボジアでも謎の病気で過去3カ月で60人以上の子供が亡くなっています。(大人の感染者はいないようです)
急速に進行する呼吸器症状、 神経症状が特徴のようです。
リンク NHK, ウォールストリートジャーナル(日本語)
最新の報道(7月8日まで)によると
原因としては手足口病などの原因にもなるエンテロウイルス71というウイルスが原因である可能性が一番高いようです。カンボジアのPasteur研究所で6月中旬から症状が見られた24名の患者中15名でこのエンテロウイルスの感染が確認されています。ただまだこのウイルスが原因と確定したわけではありません。
リンク(Khumer news 、Globalpost)
余談ですが、ベトナムでGoogleのブログへの接続がブロックされている印象です。今後この状況が続くなら他のブログへ移行するかもしれません。
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