2012年2月3日金曜日

鳥インフルエンザ注意喚起



領事館より鳥インフルエンザに対する注意喚起のメールがありました。 
(以下転載)

1 ベトナム保健省によれば,1月18日にカントー市在住の男性が死亡し,検査の結果,鳥インフルエンザ(A/H5N1)に罹患していたことが確認されました。続いて,1月28日にソクチャン省在住の女性が死亡した事例も,鳥インフルエンザに罹患していたことを確認した旨公表しています。

2 今年に入り,すでに鳥インフルエンザによる死亡が2例となり,何れもベトナム南部地域で発生していることから,今後,同地域において,増える可能性があります。
 つきましては,以下の一般的な予防策を実行するとともに,特にベトナム南部の地方へ行かれる方は,細心の注意を払ってください。

(1)生きた鳥(特に鶏,アヒル,鴨などの家禽類)への接触を避ける。
(2)家禽類の生肉,生卵は食べない。調理の際は十分な加熱を行い,卵や調理器具類は十分に洗浄する。
(3)手洗い,うがいを励行する。
(4)必要に応じマスクを着用する。
(5)規則正しい健康的な生活を送る。
(6)インフルエンザを疑う症状があれば,早めに医師の診断を受ける。
 (7)医師と相談の上,インフルエンザワクチンを接種する。



新型インフルエンザの影に隠れてあまり話題に上がらなかった鳥インフルエンザですが、注意をするに越したことはありません。
特に生きた鳥にむやみに接触するのはやめましょう。街中でも結構ニワトリなどが歩道で飼われていますが、近づかないように。(こんなふうに)


ちなみにインフルエンザワクチンを接種する。と(7)にありますが、通常の季節性のインフルエンザのワクチンは鳥インフルエンザには効果がありません。しかし鳥インフルエンザのはやっている時期に季節性のインフルエンザにかかった場合パニックになりかねないので、季節性のインフルエンザワクチンも打っておいたほうがいいということでしょう。 

国立感染症研究所のホームページによると1月18日に死亡した男性はアヒルに接触があったようです。
 http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/

0 件のコメント:

コメントを投稿