2013年8月27日火曜日

ベトナムの割りばし事件




Than nien newsリンク)より

8月2日のThan nien ニュースの記事によると。

ホーチミンに住む19歳の男性が飲みに出かけて、そこで友人と喧嘩になり友人にプラスチックの箸で目を突かれたようです。

翌日近所の病院で目がはれていたため処置をされましたが、そのまま退院となったようです。
その後目の痛みと頭痛が続くために3日後にChoray病院を受診し、レントゲンで箸が目の奥に刺さっているのが発見されました。
以下がその際にとったMRIみたいです。(こういう写真が新聞に載ってしまうところがベトナムってすごいなあ。)


                                確かに目の後ろに直線状の黒い影が脳まで達しています。

どうやら目の奥の視神経の通る穴を貫通して10cmもある(!?)箸が脳まで達していたようです。
その後記事によると翌週の水曜日(受診の6日後)に手術をしたようです。
(すぐに手術しなかったことに驚き)


この記事を見ると日本で起きた割りばし事件を思い出します。残念ながらその男の子は24時間以内に亡くなってしまいましいましたが、この男性は運よく箸が脳に刺さっても9日間も命には別状がなかったようです。きっと一歩違えば即死でもありうるでしょう。

箸は気を付けなければいけない道具ですね。
特に子供がはしや棒を口にくわえて走るのは注意が必要です。